生命保険会社のランクをご存知ですか。ランクです、ランキングではありません。生保のランクは格付けとも呼ばれ、加入の際の安全性の判断基準となっています。生命保険を比較する場合、同じ保険内容でしたらランクが高い生保会社で加入するほうが破綻のリスクは弱まります
生保のランクといった場合、格付けを意味することが多いです。格付けとはスタンダード&プアーズ社が発表しているものを用いることが多いです。スタンダード&プアーズ社の格付けは生保だけでなく銀行などもランク付けしています。そのため、信用度も高いといわれています。ですので、格付けの高いところの方が破綻のリスクは少なくなります。
生保のランクはスタンダード&プアーズ社の格付けがよく用いられます。スタンダード&プアーズ社の格付けはAAAが最高ランクとなっています。俗にいう「トリプルA」といわれるものです。現在では、BBB以上の格付けがあれば安全だと言われています。生保に加入する際には格付けランクの高い会社で加入すると破綻のリスクが弱まります。破綻してしまっては何にもなりません。しっかりとした会社を選ぶことも大事です。
生保の破綻は100%無いとは言い切れません。経済状況によって生保会社の資産状況、財務内容も変わってくるからです。特に、資産性が強い生保の商品は格付けランクが高いところで加入することをお薦め致します。資産性が強い保険とは養老ほけんや終身ほけんなどの必ずお金がもらえるものをいいます。いわゆる貯金と同じような商品です。格付けランクがA以上の生保の方がより安心です。
生保のランキングと格付けランクは残念ながらリンクしていません。ですので、人気ランキングの上位の生保だからといって安心して加入するのはご法度です。加入する前には必ず、その生保の格付けランクを確認しておきましょう。ただ、医療保険やがん保険などの掛捨てタイプのものは格付けランクをそんなに気にしなくてもいいのかもしれません。資産性の強い保険商品は格付けランクA以上の会社が安心です。
外資系の生保の格付けランクは日本の生保と比較すると概ね高い評価を受けているようです。アメリカンファミリー生命などは日本でも知名度が高い会社ですが、アクサ生命やマニュライフ生命、マスミューチュアル生命などの日本ではあまりなじみの無い外資系生保も格付けランクはAA以上の高評価を受けています。
残念ながら自分が加入している生命保険会社が破綻してしまったら契約はどうなってしまうのでしょうか?この場合、「生命保険契約者保護機構」という契約者を保護する仕組みが出来ています。そのため、仮に生保が破綻しても、保険契約は継続することが出来ます。ですので、破綻したからといって自分の保険契約を解約する必要はありません。破綻した会社を救済会社が引継いで契約は続けることが出来ます。
生命保険会社を比較する際、同じ保障内容で、かつ保険料も同じでしたら迷わず格付けランクが高い保険会社で加入しましょう。また、生命保険の加入をする際にはしっかりと補償内容と、保険期間、保険料の比較をしておきましょう。出来れば国内生保、外資系生保、損保系生保と比較してみるといいのではないでしょうか?また、しっかりとした保険知識をもった営業担当者から加入しましょう。